今泉忠明氏監修「続おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典:高橋書店発行」よりの抜粋。今回は その151 オニキンメは口がとじられないほどの出っ歯 です。
深海は広大ですが、そこに生息する生き物は多く有りません。ほかの生き物を見つけたら、どんな相手でもとりあえず食べに行くくらいの強い気持ちが必要です。
オニキンメの長い牙からは、貴重な獲物を逃がさないぞと言うやる気が良く伝わってきます。たとえ、自分と変わらないくらい大きな魚でも、一度かみついたら、牙でガッチリおさえて逃げられないようにするのです。
しかし、歯が出すぎて口を完全に閉じられないという弱点が生じてしまいました。小さな魚だと、半開きの口から逃げられてしまうこともあるようです。




