基本、今泉忠明氏監修「おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典:高橋書店発行」よりの抜粋、今回はその.71 タガメのオスは卵を守りメスはこわそうとする です。 

タガメはオスが卵を守るという、めずらしい習性があります。一方のメスは卵を産んだあとはどこかに行ってしまいますが、そこを狙ってやって来るのが産卵を終えていない別のメスです。 

卵を守っているオスは交尾をしません。そのため産卵前のメスは、オスが守る卵を壊して、自分と交尾するように仕向けます

 オスも最初は抵抗しますが、タガメはメスの方が大きい為、あっさりやられてしまいます。すると卵を壊されたオスは、何事もなかったように子供の仇のメスと交尾をして、生まれた卵を再び守るのです。

 いやはやなんとも壮絶!メスは強し!!!オスの役割とはなに?????