さて今年も、今泉忠明氏監修「おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典:高橋書店発行」よりの抜粋、の続きです。今回最初はネズミ年にちなんで、その80.トガリネズミは3時間食べないだけでうえ死にする です。

 トガリネズミは哺乳類の中で最も体が小さいグループのひとつで、最小だと体重1.5g、1円玉1枚半ほどの重さです。

 トガリネズミは気温の影響をものすごく受けます。心臓などの体の機能を働かせるためには、体温を一定に保つ必要がありますが、体が小さい生き物ほど気温の変化に左右され、少し寒くなっただけでもすぐに体温が下がってしまうのです。

 そのためトガリネズミは、体温を保つためにカロリーをとり続ける必要があり、30分おきに食事と休息を繰り返すという、せわしない生活をしているのです

 こんな不自由な生活を強いられるのは、やはり干支の順番競争でズルをしたせいでしょうかね~!
やはり何事も自分の努力が一番という事ですね!!今年も頑張りましょう!!!