今回からは再び今泉忠明氏監修「続おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典:高橋書店発行」よりの抜粋。今回は その139 クマノミはいちばん大きいオスがメスに変身する です。
クマノミは、イソギンチャクにもぐりこんで身を守っています。大体1株のイソギンチャクに1つの群れが暮らしていますが、群れの中にメスは1匹だけで、あとはすべてオスです。
このメスはどこから来たのかというと、なんとオスが性転換したもの。群れの中で一番大きなオスがメスに変わり、残ったオスの中で一番大きなオスと夫婦になって卵をうむのです。
イソギンチャクから離れられないクマノミは、卵をうめる場所が限られます。卵をうんで良いのは一番大きなものの特権ということでしょうか。




