今泉忠明氏監修「続おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典:高橋書店発行」よりの抜粋。今回は その142 カタツムリの歯はベロの上にある。しかも2万本 です。

カタツムリの頭には、大きな触角と小さな触角が有ります。そして、小さな触角のすぐ下に口があるのですが、その中には表面に小さな歯が2万本も生えた舌のようなものがしまわれています。

これは「歯(し)舌(ぜつ)」と呼ばれます。カタツムリは「歯(し)舌(ぜつ)」をやすりのように使う事で、植物の実や葉をけずりとって食べているのです。歯は、使ううちにどんどんすり減っていきますが、いくらでも生えてくるので問題有りません。

ちなみに、舌に歯が生えていたら味なんてわからなそうですが、かれらが味を感じるのは、小さな触角の先だそうです。