基本、今泉忠明氏監修「おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典:高橋書店発行」よりの抜粋、今回は その57.テントウムシは鳥が吐き出すほどまずい です。

 赤や黄色の体色に黒や白の水玉模様が、カラフルでかわいらしいテントウムシ。春から秋にかけて学校の花壇などでもつかまえられますが、テントウムシは強い刺激を感じると体から黄色い液体を出しますこれがとんでもなく苦いのです。鳥も吐き出すほどまずい液体を出すことで、体の小さいテントウムシは身を守っています。

 テントウムシがカラフルな色をしているのも、じつはわざと目立って「まずいよ!」と周りに知らせるため。

言われて見れば毒キノコっぽい色に見えなくもありませんね!