この4月から新規開講のコースとしておしゃべリンガを用いた英会話を始めました。PC画面を通してのフィリッピン人先生との生の英会話です。週一回コースと週2回コースがあります。価格等詳細はHPでご確認下さい。これで、「読む」「書く」「聞く」「話す」の4拍子揃った生きた英語の勉強が出来る様になりました。

どこの国の子供達もそうであるように、「聞く」「話す」は学校に上がる前に、家族や近所の人達、つまり周りの社会・環境から自然と学びます。柔らかく何でも吸収しようとする子供たちの脳ほど上達が早いのは皆さん良くご存じでしょう。多くのお子さんに英会話を使って頂き、これからの国際化、グローバル化に通用する人材つくりに貢献したいものです。

ところで、国際化、グローバル化と良く使いますがどこがどう違うのでしょう?グローバル教育社長の渥美育子氏の弁を読んで、なるほどと腑に落ちました。氏、曰く、「国際化は日本を起点に考えています。日本人は日本の考え方を基にして海外を見る傾向にあります。逆に海外からどのように見られているかは考えられていません。一方で グローバル化は地球単位で物事を考えなければなりません。地球丸ごと、世界全体での視点や発想が日本人には足りないのです」

ちょっと手厳しいご指摘ですが確かにそうかもしれません。自らの想いを表現する言語、特に英語を自由に手繰るのが苦手な日本人が多ければ尚一層か・・・と忸怩たる思いがします。もっとも、英語が自由に手繰れ話さえすれば、海外に行き人々と親しくなりさえすればグローバルな人間、と呼べるものでもありません。知性と教養を備え、自らの考えや思想を持って国際社会に貢献できてこそのグローバル化でしょう。

小さい時から勉学に励み、忍耐や努力の大切さを知り、礼節や社会性、そして人の痛みがわかる、そんな若者たちを、そして世界に羽ばたく若者たちを一人でも多く育てるためのお手伝いが少しでも出来れば・・・と思っています。ぜひ、おしゃべりンガを活用してグローバル人間を目指して下さい。