今泉忠明氏監修「続おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典:高橋書店発行」よりの抜粋。今回はその132.ミユビナマケモノのおやつは体に生えたコケ です。

動物界のキング・オブ・なまけ者が、ミユビナマケモノ。そのなまけっぷりは、朝から晩まで同じ木の上で丸まったまま動かず、食事は葉っぱを1日1~2枚、地上に下りるのは8日に1回うんこをする時だけと言う徹底ぶりです。

あまりに動かないので、体毛にはコケまで生えています。しかもこのコケをおやつ代わりにして、タンパク質をおぎなっているというのです。

まわりのジャングルには、いくらでも植物があるのに、すぐに舌が届く体のコケを食べるなんて、さすがなまけ者の王は目のつけどころが違います。