基本、今泉忠明氏監修「おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典:高橋書店発行」よりの抜粋、今回は その38.ミズスマシの目は、上も下も見える。でも、前は見えない。  です。

ミズスマシはアメンボの様に水面をスイスイと移動しながら、おぼれた昆虫などを食べています。

水面で暮らす彼らは、鳥からも魚からもねらわれる身。そこで空中と水中を同時に見られるように、目が上下に分かれて4つになりました。その為、水中の敵に注意しながら水面に落ちた獲物を探す、なんていう離れ業も出来てしまいます。

 ただしこの目、前は見えません。人間でいえば、つねによそ見をしている状態ですが、ミズスマシはくるくると円を描きながら泳ぐため、実際はあまり不便では無いのかもしれません。