基本、今泉忠明氏監修「おもしろい！進化のふしぎ ざんねんないきもの事典：高橋書店発行」よりの抜粋、今回はその39．カマキリのオスはメスに食べられがち です。
カマキリはとても攻撃的な生き物で、目の前に自分より小さくて動くものが有ると、敵味方にかかわらず、取りあえず襲ってみようとします。
その為、カマキリのオスはメスより体が小さいので、オスがメスに近づくのはとても大変。交尾をしようとメスに近づくと、食べられてしまう事も有るのです。
ときには、交尾中に頭から食べられてしまう事も有りますが、ほとんどの種のオスは頭が無くても交尾可能と言うから、なかなかのガッツです。
しかし最悪の場合、交尾をする前に食べられてしまい、目的を果たせぬまま無念の死をとげるものもいます。まさに、オスにとっては子孫を残すのも必至の覚悟なんですね！
