今回も言葉遊びですが、「数」についての「漢字遊び」です。
昨年12月23日の読売新聞「編集手帳」の記事を見て興味を持ちました。切無刀、大無人、天無人等々。これは七(切から刀を取ると七)、一(同様に人を取ると一)、二(同様に人を取ると二)を表す符丁との事。
実はこれらはお坊さんが使う数字についての隠語だそうです。お坊さん、会話の中でお布施の額を、あからさまにはやはり言い辛い、そこで隠語と言う訳です。
その他の数はいくつまで有る?と知りたくなって調べて見ました。その結果の一部をご紹介します。皆さん、知っていました?
一 大無人(だいむじん) 大の字から人を取ると一になる
二 天無人(てんむじん) 天の字から人を取ると二になる
三 王無中(おうむちゅう) 王の字の中の棒を取ると三になる
四 置無直(ちむちょく) 置の字から直を取ると四になる
五 吾無口(ごむこう) 吾の字から口を取ると五になる
さて今日はここまでとしましょう。さらに六から十までチャンとありました。何だと思います?漢字の勉強の積りで考えて見て下さい。次回、ご披露しますのでそれまでお楽しみに・・・・!!!