今回も、基本、今泉忠明氏監修「おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典:高橋書店発行」より その4:カモノハシは汗のように母乳を出す です。

カモノハシってラッコ見たいなのにアヒルみたいな嘴(くちばし)を持っている変な生き物ですね!でも鳥では有りません。立派な哺乳類です。でも卵を産むんです。やっぱり変ですね!!

哺乳類なのでイヌやネコと同じように母乳で赤ちゃんを育てます。自分で卵の殻を破って生まれて来た赤ちゃんはお母さんのお乳を飲んで(?)育ちます。ここで何故?マークなんでしょう!実はカモノハシには乳首が無いので、おなかの皮ふから母乳を出します。母親のおなかには、母乳が出る穴があり、白い母乳が汗の様にしみ出します。カモノハシの赤ちゃんは、この母乳のしずくをなめとって成長していくのです。

哺乳動物なのに、嘴(くちばし)と言い、卵と言い、乳首のない汗の様な母乳と言い、やはり変な生き物ですね!!!