基本、今泉忠明氏監修「おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典:高橋書店発行」よりの抜粋、今回はその13.デンキウナギはのどに肛門がある です。

デンキウナギは、生物の中で最も強い電気を出すことが出来ます。この強力な電気で周囲の魚を気絶させて食べているのです。

かれらの体の80%は発電の為の器官で、自分がしびれない様に、表面は分厚い脂肪でおおわれています。また生きるのに必要な胃や腸などの器官はすべて体の前の方にまとまっています。なので肛門も前にあり、より後ろは全部発電器官なのです。

成り行きで見た目が似てしまっただけで、じつはウナギとは全く別の仲間の魚なのです。おしりの穴、つまり肛門も前にあるため、うんこをする姿は、まるであごの下からひげを生やしている様にも見えます。

ギョギョギョ!!!ですね!