基本、今泉忠明氏監修「おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典:高橋書店発行」よりの抜粋、今回はその7.ニホンザルはおしりが赤ければ赤いほどモテる です。

今日はバレンタインデー、男子はチョコレートが気になる日ですね!でも今日のお話はイケメンの皆さんではなく、ニホンザルの世界のお話です。

ニホンザルと言えば、真っ赤な顔とおしりを思い浮かべますが、じつは毛の下の皮膚は薄いピンク色。それなのに顔やおしりが赤く見えるのは、皮膚の表面近くに細い血管が張り巡らされていて血の色が透けて見えるためです。彼らにとって赤い肌は、血流が良く元気な証拠。つまり「生命力が強いサル」と見なされ、異性にモテるというわけです。

ニホンザル界でモテるのはイケメンではなく、顔やおしりがどれだけ赤いかが大切なのだそうです。人間界ではやはりモテるのはイケメン?では生きる力は?